2日の深夜に16人目の感染者が北鉄バスの運転手さんであると云うショッキングなニュースが流れたと思ったら、3日には更に8人の武漢ウイルス感染者が確認され、累計では24人になってしまいました。

 

8人と云う数を人口規模の比率で比べてみると、東京都の人口は石川県の約12倍なので、石川県の8人は東京都の96人に匹敵します。ここ数日感染者が急増している東京都の4月2日の97人に迫る数字です。最早「兼六園に花見に来てください」なんて言ってる場合ではなく「石川県は東京並みに危険ですから来ない方がいいですよ」と言わなければならない状況です。数日前の先月末と比べて街中の空気感と云うか緊張感が一変したような気がします。それに、県内の感染症病床は全域で20床しかありません。その半数以上は能登地区や南加賀にあり、金沢市を含む県中央部の4市2町では8床しかないのです。これでは遠からず医療崩壊も懸念されるのではないでしょうか。

少し前迄、著名人の方などで「マスコミは騒ぎすぎ」だとか「インフルエンザみたいなものだろ」とか「ただの風邪でしょ」などと発言されている方が見受けられ、敢えて大衆免疫の獲得を提言される方もいました。しかし、実際に感染した方のSNSに依れば軽症とされるレベルでも高熱が何日も続き、その苦しさはインフルエンザの比ではないそうです。肺炎に移行すれば治癒しても肺のダメージが後遺症として残り、将来の肺の機能に影響が及ぶ恐れがあるそう。インフルエンザなら感染しても復帰するまで1週間〜10日位かと思いますが、武漢ウイルスだと治癒と経過観察も含めておそらく復帰まで1ヶ月以上は必要なのではないかと思います。しかも、そこで周囲が復帰を容認してくれるのかどうか疑問が残る所です。

兎に角、ワクチンと治療薬が確立されて供給されるようになるまでは極力注意して感染しない様に気を付けなければなりませんね。